- 能率を向上すべきこと
仕事における能率とは生産性です。一人当たりなど単位当たりの生産性の向上が企業の利益につながり、社員の給与へと反映されます。 - 誠実を尊ぶべきこと
企業の社会的使命感として当然守らねばならない社会規範に従うことです。コンプライアンスとは身の丈に合わせて倫理感を育むことです。 - 礼節を重んずべきこと
お客様に礼節を重んずるとは、適切なお客様との距離感を保ちつつ、礼を失することのないよう接することです。礼節を重んずることが長続きの秘訣です。 - 気力を高むべきこと
気力とはモチベーション、やる気が全ての出発点です。成功の原点は気力が個人にもグループにも組織全体にもみなぎっていること。志を高く持ち、自らを鼓舞する姿勢を忘れないことです。 - 和合を固むべきこと
我々の業界は多様な仕事の連鎖で最終結果が決まります。チームプレーが不可欠です。豊かな個人の能力も集団に対する献身なしには生かされません。
我々のミッション(使命)およびバリュー(価値)は、今までに無い商品を提供することで、生活に新鮮な彩りを添えてもらうことです。
今までに無い商品を作る根底には、素材重視、美しいシルエット、意外な組み合わせを提案すること。世界に向けての発信は、日本の美を前提としてライフスタイルをお見せすること。”モノカルチャー”に陥らず、和洋の融合を通じて、華やかさの中に凛とした、スパイスの効いたコンセプトを磨きます。
また、ビジョン(展望、志)としては、人口減少と少子高齢化、過剰な商業施設、グローバリゼーションを前提に時代に先駆け、この3つの課題に答えを見つけていくことです。
繊維産業における責任ある企業行動実施宣言
(サプライチェーン管理型)
当社は、日本繊維産業連盟が作成した「繊維産業における企業行動ガイドライン」の趣旨を理解し、同ガイドラインに沿って、当社事業に関与する、外国人技能実習生を含む全ての労働者の人権を尊重すべく、サプライチェーンの直接・間接取引先の皆様のご協力も得て、下の行動を実施することをここに宣言します。
1.コミットメント及びステークホルダー・エンゲージメント
人権尊重する責任が企業にあることを踏まえ、人権尊重に関する経営トップによる方針(コミットメント)を策定し、公に宣言し、経営システムに組み込みます。
また、コミットメントに基づき、当社従業員とのエンゲージメントを進めることで、人権を尊重する責任を果たす社内基盤を作っていくとともに、当社製品のサプライチェーンを担う直接・間接取引先の方々にも、当社と同様の対応を取っていただくべく、取引先とのエンゲージメントも進めます。
2.チェックリストによる人権リスクのチェック
「責任ある企業行動ガイドライン」の別冊「チェック項目例とリスク発見時の対処法の例について」(チェックリスト)も活用して、当社における人権リスクをチェックしていきます。
3.リスクの防止、軽減にむけた行動
人権リスクをチェックした結果、リスクがあった場合には、人権リスクの大きさに対応した優先順位をつけ、優先順の高いものからその防止、軽減に向け必要な行動をします。
4. PDCA
人権リスクの防止、軽減に向けた行動については、その効果が有効に存続しているかを継続してモニタリングします。モニタリングの結果、新たな人権リスクがあった場合には、その防止、軽減に向け必要な対応を行います。
5.情報公開
当社における人権の尊重の取り組みについては、当社HPにて公表します。
当社HP https://www.matsuo-international.com/
マツオインターナショナル株式会社 代表取締役 松尾 憲久